こんにちは
とべぶたです。
今回は木村進さん著、総合法令出版株式会社出版の「20代のうちに知っておきたい言葉のルール21」を読んで思うことについて書いていきたいと思います。
※一部ネタバレ等を含みますのでご容赦ください。
この本は、読書初心者や明るい気持ちになりたい方にオススメです。
読書初心者にオススメとご紹介しましたが、これというのも、この本が非常に読みやすいからです。
ページ数は約150ページで、あまり本を読むのが早くないボクでも1時間程度で読み終えることができました。
また、文章の構成が偉人たち(比較的新しめな人たちの言葉も含まれているところが、この本の読みやすいところです。)の言葉を軸に、筆者の論が展開されていく点も読みやすさの理由のひとつであると言えます。
次に、この本を読むことで明るい気持ちになることができるとご紹介した点について、この記事のタイトルにも含まれていますが、「あなたはあなたが使っている言葉でできている」という言葉を聞いたことはありますか?
これはゲイリー・ジョン・ビショップ著の名著です。
こちらの書籍についても次の機会にご紹介したいと思います。
今回ご紹介する「20代のうちに知っておきたい言葉のルール21」を自己肯定感を高め、より良い人生を手に入れるための導入本として読んだ上で、「あなたはあなたが使っている言葉でできている」についても是非読んでみてはいかがでしょうか?
さて、前置きはここまでにしましょう。
ボクは、この本で伝えようとしていることは以下の2つだと感じました。
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○自分を認め、他人を認め、プラスの言葉を使いましょう
○夢は言葉にしよう
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それでは次の章からは、本書の内容を一部織り交ぜながら、なぜこの2つのことについて筆者が伝えようとしていると感じたのかという根拠についてご説明していきます。
■自分を認め、他人を認め、プラスの言葉を使いましょう
この言葉は言い換えると「自分を含めた全ての人に正しく向き合いましょう」と理解することができます。
本書で頻繁に出てくる言葉がある。
「神様は、運を、人を介して与える」
この言葉を聞いて、あなたはどう思うだろうか?
ボクは「確かにそうだ」と感じました。
そして、その運を呼び寄せるのは自分自身の気持ちと、日々の言葉です。
ここで、本書に登場する言葉をひとつご紹介します。
「どんな人だって成功できる、自分にそう何度でも言い聞かせ続ければ、絶対に成功できる」(ジョン・レノン/イギリス)
自分の言葉を一番聞いているのは自分自身です。
「誰でも」「できる」といったプラスの言葉を日頃から聞かせることで、その言葉に則した考え方を手に入れることができるでしょう。
この言葉以外にも、本書では心を整えてくれるたくさんの言葉をご紹介しています。
■夢は言葉にしよう
次にご紹介するのは「夢は言葉にしよう」ということです。
皆さんは夢を言葉にしていますか?
多くの人は「誰か人に宣言するのは気が引ける」「馬鹿にされるのが嫌だ」「成功させることが難しいことだからきっと認めてもらえない」「不言実行の方がカッコ良いから誰かに言いたくない」など、色々な考えから言葉にする人は少ないでしょう。
しかし、何かを成し遂げた人の多くは、夢を言葉にしています。
本書ではこれを「言葉にすることで夢をイメージ化することができるから」と表現しています。さらに、この夢の実現に「段階」や「期日」を設定するとより良いとも書かれています。
今までで、自分が何かを成し遂げた時、それが「高校や大学の受験」であったり、「何かの大会で優秀な成績を残すこと」であったり様々かと思いますが、きっとその思いを口にしていたのではないでしょうか?
「夢を叶える」というテーマについても、本書では様々な言葉で私たちの背中を押してくれます。ここで、本書の最後に記載されている言葉をご紹介したいと思います。
「夢を語ろう、夢を実現するために」(ブルース・スプリングスティーン/アメリカ)
「夢を語ること」これは今からでもできることであると共に、私たちの人生をより鮮やかに彩ってくれることではないでしょうか?
なんだか昨日よりも、ウキウキした日々が待っているように感じるのはボクだけでしょうか?
■最後に
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した以外にも、本書では私たちの人生をより良い方向に導いてくれる、多くの素敵な言葉が散りばめられています。
少しでも興味を持っていただけたのであれば、是非本書を手にとってみてください。
1冊の本が、あなたの今後の人生を大きく変えるきっかけになってくれるかもしれません。
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