こんにちは
とべぶたです。
今回は、WEBマーケターを目指す場合に必要なスキルについてご紹介していきます。
WEBマーケターと聞くと皆さんはどんな仕事が思い浮かびますか?
ボクはよく分かりませんでした。
なんとなく様々なWEBツールに関する知識が必要なのかな程度にしか考えることができませんでした。
そこで、色々と調べてみたところ、WEBマーケターを目指す上で必須のスキルがあるようです。
それはGoogleやYahoo、各種SNSの広告運用です。
ここでオススメなのが「Google広告認定資格」を取得することです。
なぜ、この資格を取得することをオススメするのかというと「資格を取得する」という明確な目標ができることで、「まず何を勉強したらいいのだろうか?」という疑問を持たずに済むからです。
私自信、「何から勉強したらいいのか」という疑問を持ってしまう側の人間ですが、正直なところなんの知識もない状態では「何を学べばいいのか」なんて分からないし、考えることができないと思うからです。
ところで「Google広告認定資格」とはどんな資格なのでしょうか?
それでは早速、「Google広告認定資格」についてみていきましょう!
■「Google広告認定資格」とは
Google広告認定資格について公式サイトを確認したところ、以下のように説明されていました。
こう聞くとたくさんの広告の種類を並べられて、いまいち内容がイメージできないですよね。
それでは次に、これらの広告が「どれ」を指しているのかご紹介していきます。
■Google広告の検索広告
検索広告とは「検索連動型広告」と呼ばれ、インターネット広告の一種です。検索エンジンで一般ユーザーが検索したキーワードに関連した広告を検索結果画面に表示する広告のことです。
最近では「初回登録で7,500円分の広告出稿費をプレゼント」といった企画もされており、一般ユーザーにとっても広告出稿の垣根が低くなってきております。
また、こちらの検索広告は表示されるだけでは広告主に費用は発生せず、広告がクリックされると広告費用が発生する「クリック報酬型広告」の形態をとっています。
そのため、1日1万円など比較的安価な広告費用の設定が可能であるため、法人に限らず個人での出稿も可能となっています。
■ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とはWEBサイトの広告枠に表示させる画像広告・動画広告・テキスト広告のことです。バナーで表示させることが多いため、バナー広告とも呼ばれます。
有名なものにGoogleが提供する「GDN(Googleディスプレイネットワーク)、Yahooが提供するYDN(Yahooディスプレイアドネットワーク)の2つがあります。
ちなみに、このページに掲載されているものもGDNのディスプレイ広告です。
「メリット」
多くの人の目に触れるので、認知されやすい。1クリックあたりの報酬単価が数円〜数十円と安価であるため、広告主としては低予算で広く告知を行うことができる。
「デメリット」
WEBサイトの読者からは、「よく表示されるWEB広告だ」と流し見られてしまい、興味を持つところまでいけるとは限らない。1クリックあたりの報酬単価が数円〜数十円と安価であるため、広告収入を期待するのであれば、それなりのWEBサイトのPV数が必要である。このディスプレイ広告についても、最初にお伝えした検索広告と同じで「クリック報酬型広告」の形態をとっているため、WEB広告の出稿初心者にも利用しやすいツールとなっています。
■動画広告
動画広告とは文字通り、動画によって商品やサービスを告知する広告です。
一口に動画広告といっても内容は様々です。今回はそんな動画広告の中でも特に代表的な4つの広告形態についてご紹介していきます。
- インストリーム広告
- インバナー広告
- インリード広告
- インフィード広告
○インストリーム広告
インストリーム広告とは、動画の再生途中やその前後に挿入される動画広告のことです。「YouTubeの再生時に流れるテレビCMのような広告」といえば、思い当たる方も多いのではないでしょうか。
インストリーム広告の再生時間は、短いものでは十数秒、長いものでは数分です。数分の動画広告ともなると大抵の方は最初の数秒見た後にスキップしてしまうのではないでしょうか?
インストリーム広告は、ユーザーが注視している動画コンテンツ内に表示されるため、ユーザーの目を確実に引くことが可能です。そのため、音や映像を織り交ぜた高度な演出によって、メッセージを届けたい場合に適しています。
動画広告は、この動画の途中でスキップをすることが可能なものと、そうでないものの2種類という点で、さらに2つに分けることができます。
●スキッパブル広告とノンスキッパブル広告
「スキッパブル広告」
動画広告の再生から数秒後、ユーザー側で任意に動画をスキップできるようになる動画広告のことです。数分に及ぶ長めの広告が大半で、興味を持った人が最初の数秒間とさらに次の数秒間へと、視聴してくれるため、よりターゲット層を絞り込むことが可能です。
「ノンスキッパブル広告」
テレビCMと同じ十数秒程度の尺の広告が多く、ユーザーの興味関心があるかどうかよりも、より広く情報を届けたい場合に適しています。
売り出し始めたばかりの、日用品などより多種多様な方がユーザーとなる可能性が高い商品を告知する際に適しています。
○インバナー広告
インバナー広告とは、Webサイトのバナー広告欄などに表示される動画広告です。
インバナー広告は動画コンテンツに限らず、テキストコンテンツにも広告の配信が可能なため、幅広いユーザーへ告知を行うことができます。
また、インバナー広告は、そのWebページを開くと同時に、メインコンテンツの外で自動的に再生が開始されます。デフォオルトでは音声がミュートになっているのもあるなど、インストリーム広告と比べるとユーザーに注目されにくいデメリットはあるものの、ユーザーの利用目的の邪魔をしないため、余計な悪印象を与えるリスクも減らせます。
○インリード広告
インリード広告とは、ニュース記事などのテキストコンテンツの途中に挿入されている広告動画のことです。
メインコンテンツを閲覧していく中で、自然と目に入ってくるものなので、同じアウトストリーミング広告のインバナー広告と比較しても、ユーザーの注目を引きやすい動画広告といえます。
類似する広告形式としては、次にご紹介する「インフィード広告」が挙げられます。
インフィード広告とインリード広告の違いは広告が静止画であるか、動画であるかという点です。
●インフィード広告とインリード広告
「インフィード広告」
主に静止画をフォーマットとする。(動画形式を含む場合もある)
「インリード広告」
動画形式のみをフォーマットとする。
広告出稿に関するオススメのケースとしては、スマートフォン向けに動画広告を展開したい場合により効果を発揮します。
○インフィード広告
インフィード広告とは、FacebookやTwitterのようなSNSなどのタイムラインに埋め込まれている広告です。
ネット広告はユーザーにとって押しつけがましく感じられる場合も多くありますが、インフィード広告の場合は基本的に、掲載される画面の形式に沿って自動的に表示方法が調整されるため、ページのコンテンツに溶け込みやすく、自然にアピールすることが可能です。
これらの特徴をさらに活かすためには、動画広告を掲載する媒体の性質をよく考え、それと共起性の高い広告を行うことが大切です。
■ショッピング広告
次にご紹介するショッピング広告とは、その名の通り販売したい商品に関する情報を告知するための広告のことで、ひとつの商品について詳しく説明を行うためのものを「ショッピング広告」、複数の関連商品をまとめて紹介するものを「ショーケース広告」と言います。
最近よく目にするもので言えば、「マイプロテイン」や「Cコーヒー」などの広告がこれにあたります。
■Google広告アプリ
Google広告アプリとは、Google広告を活用してアプリのダウンロードを目的として、アプリの機能について訴求を行なったり、アプリの利用を促すキャンペーンを実施し、その内容をWEB広告という形で世間に告知を行うという方法です。
広告の掲載は検索連動型の広告となり、Googleの検索ページや、GooglePlayなどのアプリインストール用の検索ツールに広告の表示を行います。
■Google広告測定
Google広告測定とはGoogleが提供するWEB解析ツールを使用し、広告の効果やWEBサイトのビュー数、売り上げにつながったコンバージョン率などの測定、分析を行うことができるかという試験内容となります。具体例としては「Googleアナリティクス」などのWEB解析ツールの使用スキルに関する試験内容となります。
イメージですが、結果からとった方法が正しかったのか、売り上げにつながったのかという点について測定を行うため、その他の広告出稿よりも学習や正しい理解を進めていくという点ではオススメだと感じます。
■最後に
いかがでしたでしょうか?
WEBマーケターを目指す人も、そうでない人も今やWEBの代名詞のような企業であるGoogleが提供するサービスに関する知識は持っておいた方が良いでしょう。
今回ご紹介した内容は、本当にざっくりと「Google広告認定資格」というものについてご紹介いたしました。
ボク自身も今回紹介した内容についてはもっと深掘って調べていこうと思いますので、もっと詳しいところが分かりましたら、こちらでご紹介させていただければと思います。
「今さら勉強しても…」なんて考えていても何も変わりません。
今日が一番若い日です。興味を持ったもの、知っておいた方が良いと思ったものについて足踏みをせず、最初の第一歩を踏み出していきましょう!
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